幼稚園に通う子供のお弁当。
毎日何を入れたら喜んで食べてくれるかなぁ?とママは考えちゃいますよね。
また、できるだけ栄養面も彩りもバッチリなものを作ってあげたいとも思うでしょう!
そこで今回は年代別に、
- 幼稚園お弁当「女の子向け」手早く簡単な主食
- 幼稚園お弁当「女の子向け」手早く簡単な副菜
- 幼稚園お弁当「女の子向け」食べやすくするポイント
- 幼稚園お弁当「女の子向け」可愛いお助けグッツ集
- 女の子が残さず食べる工夫
などを毎日お弁当作りに奔走している( ;∀;)ママ目線でお伝えしていきたい( ;∀;)
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幼稚園お弁当「女の子向け」手早く簡単な主食
まずは主食を、年少さん、年長さんと年代別でおすすめさせていただきます。
年少さんなら
・凝った見た目なのに実は簡単!『キティーちゃんおにぎり』
キティーちゃんの型も売っているのですが、100円ショップの猫の型を使っても出来ますのでいかがでしょうか!
我が家は、
- 猫の型でキティーちゃんの輪郭をおにぎりで作る
- 眉用の小さなハサミでヒゲを6本、楕円の目を2つ、海苔をカットして作る
- 鼻はコーン1粒、余裕があれば、薄焼き卵をストローで楕円になるよう潰して型抜きをする(大体はコーンで済ませてしまっているズボラ母です…)スライスチーズは薄焼き卵より楽ですよ!
- リボンは生クリームの丸い絞り口を使って、大きな丸を2つ、小さな丸を1つ、くりぬく(ハムやかにかまが可愛くなりますよ)
- 用意したパーツをバランスよく置いたら完成!
ちなみに、こういった商品も販売されていますので、キティーちゃんが好きなお子さんでしたら、あるとさらにスピーディーに可愛いおにぎりが作れますよ。
・『可愛いクマさんオムライス』なら、気づけばお野菜も食べられる!?
まだまだ小さな年少さんなのでスプーンを使って食べることのできるオムライスもおすすめの主食です。
慣れない幼稚園で頑張っていると思うので、お弁当はできるだけ可愛くして、笑顔で食べてほしいなと思います。
でも我が家は、子供2人、大人2人分のお弁当の準備をしなければならないので時間はない!
なので、オムライスの薄焼き卵をクッキーのクマさん型で抜いて海苔やケチャップで目や鼻、頬を作れば完成!という簡単クマさんオムライスにしています。
小さく切った野菜でチキンライスを作れば、ぺろりと野菜嫌いな子でも数種類の野菜を摂ることもできるので、栄養面も安心です。
・まずは幼稚園でご飯を食べることを楽しんでほしい!「パンケーキ」
年少さんだと、食べムラがあることも珍しくありませんし、食べること自体に興味のないお子さんもいると思います。
我が家の現在年長の娘も年少さんの頃は、かなり食が細く、食べるスピードも遅かったので遊びたいからと時間のかかる主食には手を付けず残したり、マヨネーズが苦手だったのでサンドイッチも食べられな。
など主食を食べなくて悩んだ時期がありましたが、元気に遊んでほしいからせめて主食だけでも食べてほしいなと栄養面は完全に無視して大好きなパンケーキのみのお弁当を持たせたこともありました。
すると、片手でパクっと気軽に食べられるし、いいなぁと同じくパンケーキ好きなお友達に言われて喜んだり、何よりみんなと同じくらいに食べ終われることが嬉しかったようで、お弁当時間を楽しんでくれるようになったきっかけのメニューになります。
もし同じように食べてくれなくて悩んでいるママさんがいらっしゃいましたら、子供の好物1点詰め弁当をおすすめさせてください。
その時は先生に事情を説明したお手紙を添えるとご理解いただけますよ。
年長さんなら
年長さんになると特に女の子は「こんなお弁当がいい!」「〇〇ちゃんのお弁当はこんなのだったよ」とリクエストや報告なんかがあります。
子供のリクエストも尊重しつつ、作る側の手間も最小限に抑えた満足のできる主食を入れてあげましょう。
・見た目の可愛さ抜群!でボリューミーな『ロールパンサンド』
小さかった年少さん時代に比べて、食べられる量も食材の種類も増えてくる年長さんなので、彩りよく、市販のバターロールを使ったロールパンサンドなどいかがでしょうか!
冷凍のハンバーグを使えば、簡単にミニハンバーガーも作ることができますし、ピックを使用して手軽に可愛くデコレーションすることも可能です。
さらに時間があれば、目などのパーツを作ってあげるととても喜んでくれるでしょう。
・ボリューム満点!栄養バランスもGOODな『おにぎらず』
サンドイッチのご飯バージョンの「おにぎらず」は、子供も食べやすいですし、噛む力もだいぶ発達してきている年長さんなら、海苔もきちんと噛み切れると思いますので安心して持たせることが出来るでしょう。
中の具材で見た目も賑やかに作ることが出来ますので、可愛いお弁当のリクエストをされた時にももってこいの主食だと思います
お野菜も入れることが出来るので、栄養面もバッチリなのでお試しください。
幼稚園お弁当「女の子向け」手早く簡単な副菜
続いては、副菜をご紹介していきたいと思います。
定番の食材などは、切り方を工夫するなどして入れると喜んでくれる確率が高いです。
年少さんなら
・少ない材料でも可愛くできる『お花ウインナ―』
材料はウインナ―1本と、枝豆1粒と、揚げパスタ用にパスタが1本あればできます。
- ウインナ―を固定するために横向きに置いたウインナ―を菜箸ではさむ
- ウインナ―に5mm幅の切れ込みを入れていく
- ウインナ―をひっくり返して、上記で入れた切れ込みの間に再び5mm間隔で切れ込みを入れる
- 素揚げしたパスタを準備しておき、ウインナ―を丸めて端を揚げパスタで留める
- ウインナ―と枝豆を火が通るまで軽く茹でる
- ウインナ―の中心部分に枝豆をのせて完成!
となります。
一見難しそうに感じますが、定番のお弁当材料で簡単に作れるのに凝った見た目なのでおすすめです。
お野菜嫌いなお子様のお弁当の彩りは本当に悩まれると思いますが、枝豆の緑を入れることで作る側としても「一応野菜は入れたぞ!」という安心感が生まれますよ!
1粒でもお子様が食べて帰ってきたら、大げさに褒めてあげてくださいね!
すると、子供さんは張り切って食べてくれる場合がありますので、そうなったら徐々に緑の数を増やしていきましょう!
・皮で包むと食べられる?!『ハムスクランブルエッグ春巻き』
中に入れる具材をハムや卵にすることで小さなお子様も食べやすいですし、火の通りの心配もしなくていいので作る側も安心です。
春巻きの皮で包んで揚げてあると、子供は手に持っておやつのように食べてくれたりするので、我が家では完食率の高いおかずになります。
中身は、
- ほうれん草+卵+チーズ
- 大葉+エビ+チーズ
なども美味しいので、色々お試しされてみてください。
年長さんなら
年長さんになると、次は小学生の給食のことも徐々に考えていかないといけませんよね。
ですので、少しでも苦手な食べ物が減るように工夫してあげることがポイントかと思います。
・餃子の皮で簡単『カラフルキッシュ』
餃子の皮で作ることのできるキッシュはパイ生地いらずで、簡単に作ることができますし、お弁当用に作り置きしておくこともおすすめします。
卵とベーコンの力で、苦手な野菜にも挑戦することができるでしょう。
赤い野菜を入れるととてもカラフルで彩りもいいのでお弁当の主役になると思います。
時間がない!餃子の皮がない!という場合は、卵焼きに赤と緑の野菜を入れてキッシュ風な卵焼きでも可愛いですし、美味しいですよ。
・甘くて好きなお子さんも多いのでは?!『定番大学芋』
おやつ感覚で食べていただける大学芋が好きなお子様も多いかなと思います。
苦手な野菜おかずも入れて頑張って食べてもらいつつ、ちょっとご褒美に食べてくれたらいいなという気持ちを込めてお弁当に入れてみてはいかがでしょうか。
冷めても美味しいですし、さつまいもは食物繊維やビタミンも豊富で免疫力アップも期待できますのでお弁当のおかずにおすすめですよ。
幼稚園お弁当「女の子向け」食べやすくなるポイント
次は、どうしたらお子様がお弁当を食べやすくなるのかまとめていきたいと思います。
食材の大きさは小さめに!
幼稚園児のお子様は年齢関係なく、食材は小さめにしてからお弁当に詰めてあげましょう。
まだまだ、一口の大きさを考えずに口いっぱいに頬張ったり、自分で切ることが出来ずに食べること自体が嫌になってしまったり、こちらの想像をはるかに超えた困りごとがあるようです。
ですので、子供の手や口の大きさを意識して子供サイズで作ることを心がけましょう。
ちなみに私は、唐揚げなど、ちょっと大きいなと感じたら、キッチンバサミで子供が食べやすそうな大きさにカットしています。(ズボラでごめんね…)
でも、このひと手間で子供が自分できちんと口に運びやすくなりますよ。
『混ぜる』『まとめる』を徹底して食べやすくする!
子供は、パッと確認して食べやすそうだと感じたものから口に運びます。
ですので、ふりかけご飯よりも、混ぜご飯やおにぎり、サンドイッチもくるくるロールサンドにした方がポロポロこぼれる心配がなく食べやすいので手に取りやすくなるでしょう。
ピックを使っておかずをまとめておくことも簡単に食べられるので自然と食が進むと思いますよ。
幼稚園お弁当「女の子向け」可愛いお助けグッツ集
食材をデコレーションしてお弁当を可愛くできれば1番いいと思いますが、朝は時間がないと感じていたり、(私のように)不器用な方だったりすると、便利な道具に頼って可愛いお弁当に仕上げることもお弁当作りを苦痛なく続けるポイントになります。
早速、おすすめのお弁当作りお助けグッツをご紹介していきましょう。
何度も使えるグッツ
・キャラクターの抜き型セット
好きなキャラクターの型抜きのセットを購入しておけば簡単にお弁当を可愛く仕上げることができるでしょう。
お弁当箱の中で面積が広いおにぎりはもちろん、ハムや野菜もキャラクターの形に作ることが出来るので1つは持っておきたいです。
他にもクッキーやパンケーキなどに応用することも可能で、お子様と一緒に作ることを楽しむこともできるので食育にもつながりますね。
『すみっコぐらし』が好きな女の子も多いのではないでしょうか。
他にもミッキーやサンリオのキャラクターやアンパンマン、アニマルシリーズなど、お子様の好みのキャラクターのものがお弁当箱に入っていれば間違いなく喜んでくれますね。
何度も洗って使えるので経済的でもあります。
・プラスチック素材のピック
全体がプラスチック素材だと、何度も洗えば使用できるので経済的ですし、度々買わなくて済むので買い物の手間も省けます。
ハートモチーフならどんなおかずに刺しても可愛く仕上げることができるのでおすすめです。
アレンジとして、ハートのピックでにわとりのキャラおかずを作ることもできますよ。
簡単で可愛い…!
汁漏れ・型崩れ防止アイテム
・おかずカップ
こちらは定着しつつあるかなと思うのですが、おかずカップを使うことで汁漏れが防げて、さらにおかず同士の味が混ざってしまうことも防いでくれます。
また、おかずの汁を吸い取ってくれるカップも販売されているので、汁漏れを防ぎたい方はぜひ購入されてみてください。
・おにぎりケース
型崩れを防ぎたいものと考えると「おにぎり」が思い浮かぶのではないでしょうか。
プラスチック製のおにぎりケースならおにぎりがぺちゃんこになるようなことはありません。
子供はカバンに乱暴に入れたりするのですが、それでもおにぎりを守ってくれますよ。
100円ショップのセリアにはプリンセスシリーズがたくさん取り扱われていますし、高さのあるサンドイッチ入れにぴったりなタッパータイプのものなどサイズも豊富なので、プリンセス好きなお子様でしたら是非足を運んでみてください。
女の子が残さず食べる工夫
女の子が残さず食べる為にまずは、お弁当箱の大きさが適正かを確認しましょう。
・1~3歳で200から280ml、
・4~6歳で360mlから400ml
が一般的な大きさとされていますが、まだまだ食の細い子も多いかと思いますので、少し小さいかな?くらいのお弁当箱で様子を見てみましょう。
まずは、全部食べられた!と自信をつけて揚げることが1番だと思うからです。
そして女の子は可愛いものが大好きだったり、年齢が上がると、周りの子のお弁当がどんな感じなのかも気になる傾向にあるようです。
その子のタイプに合わせて、可愛くデコったお弁当を見せ合いながら食べる方がいいのか、早く全部食べられることが優先の食べやすいシンプルなお弁当がいいのか、お子様のお弁当に対する気持ちに寄り添ってあげれば残さず食べて帰ってくる日が増えるのではないかと思います。
デコる派
いつもの好きなおかずの上に『キャラフル』という可愛いふりかけを乗せてあげるアイデアや、野菜もハートで型抜きをしてみたり、可愛いからつい食べたくなるような仕掛けがたくさんされているなと思います。
キャラ弁!となると、私みたいな不器用だと身構えてしまうのですが、型抜きや可愛いアイテムを使ってデコレーションする程度なら挑戦できますし、大好きなモチーフがちりばめられたお弁当に子供も大喜びして完食してくれるのではないでしょうか。
デコらない派
デコらなくても卵焼きの切り方、詰め方を変えるだけで十分可愛らしいですね。
そして何でもよく食べてくれるお子様でしたら、デコったりしなくても食べやすい形状のものの方がいいのかもしれませんね。
園の方針でデコ弁禁止なんてこともありますので確認しておきましょう。
「可愛すぎて食べられない」「幼稚園に行く途中崩れてしまってお弁当がぐちゃぐちゃになり泣いて食べられなかった」など、トラブルも起こり得るので、お子さんの性格にも考慮が必要かもしれません。
現役ママよりお助けトーク
私は4人の子供の母親で、幼稚園児は現在2人で年長さんに娘、3歳児クラスに息子がおります。
上の子たちにもお弁当を作ってきた中で、どの子も食に関しても個性豊かで好きなもの、嫌いなものがそれぞれあり、食に対する興味関心も違っていて、食の細い子、偏食な子、好きなものは無限に食べたがる子、野菜は一切受け付けない子など、挙げればキリがないくらい食事作りにも振り回されています。
毎朝クオリティーの高いお弁当を作っているママさん・パパさん、本当に大大尊敬なのですが、私にはそんな技術もセンスもなく、頑張って作っても残されていたり…。
お弁当作りに心が折れそうなときもありましたが、そんな中でお弁当作りのルールとして守ってきたことは、
『どぉうしても食べられないものはお弁当には入れない』
ようにしてきました。
お弁当作りが苦手なのでルールはこれだけです!
幼稚園のみんなで食べれば嫌いなものも食べられるようになるかも!と期待して、苦手なものも1品はいれていたこともあったのですが、ある日吐いてしまったらしくお弁当がトラウマになりかけたこともありました。
それからは、たとえ茶色まみれのお弁当だとしても、お弁当の時間は楽しい時間!と子供が想ってくれればそれでいい!嫌いな食べ物を食べる練習はお家ですればいいよねと割り切っています。
それに、毎日可愛く栄養ばっちりなお弁当に仕上げてあげられれば最高だけど、朝は大忙し!
そんな中一生懸命栄養も彩りも考えてお弁当を作ったのに残され続けたら辛いですから、何なら食べられそうなのか、お弁当のサイズはあっているのかなど、リクエストを取り入れるなど、お子さんと相談しながら長いお弁当作り生活を無理しすぎずお子さんと一緒に楽しんでいきましょうね。
最後に
いかがでしたか?
今回は幼稚園の女の子向けのお弁当で、手早く簡単に作れるものや、食べやすくなるポイントなどを不器用ながらお弁当を作り続けている母目線でご紹介していきました。
女の子は、周りのお友達のお弁当もよく見ていて、こんなお弁当がいい!など、小さな子でもリクエストしてくれます。
叶えてあげられそうなリクエストは可愛いグッツの力も大いに借りつつ叶え、楽しいお弁当時間になるよう、そして幼稚園でめいっぱい楽しく過ごせるように応援の気持ちを込めてお弁当を作ってあげられたらと思います。
自分にできる限りのことでも子供は喜んでくれますので、無理されずそれぞれのキャパで楽しんでお弁当作りされてくださいね。
ご訪問ありがとうございました。
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