2022年台風11号9/8更新たまご進路予想と現在地最新情報/米軍・ヨーロッパ・windy情報まとめ

2022年9月7日(水)13：00更新

台風12号の詳しい解説はこちら↓

9月6日（火）16：30現在、日本海にあって、北北東へ毎時80kmで進んでいます。

9月7日（水）3時までに温帯低気圧に変わり、引き続き日本海を北北東に進むでしょう。

その後、9月7日15時にはオホーツク海に達する見込みです。

九州や中国、四国では非常に強い風が吹くと思われ特に、長崎県の対馬では、飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転したりするおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。

屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。

 

白破線は台風の予報の円です。
（台風の中心が入る確率70%）

赤い線は暴風警戒域を示しています。
（暴風域に入るおそれがある）

黄色円の中は強風域です。
（15m/s以上の範囲）

真ん中の赤い円は暴風域です。
（25m/s以上範囲）

日本気象協会公式サイトより引用

本土接近の予定・情報など、気になることをまとめました。

• 台風11号　米軍合同台風警戒センター（JTWC）情報
• 台風11号　欧州（ヨーロッパ）中期予報センター（ECMWF）の情報
• 台風11号　チェコ気象windyの情報
• 台風11号　日本気象庁の情報

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9月6日（火）11：30分現在、西日本や北陸では風が非常に強く、大気の状態が不安定になって非常に激しい雨が降っているところもあります。

引き続き、暴風や高波、土砂災害、川の氾濫などに警戒してください。

NHK公式サイトより引用

大型で強い台風11号は今夜からあす朝にかけて九州北部に接近する見込みです。

窓ガラスは飛来物で割れることがあります。応急的な対策を紹介するので、風が強まる前に備えを進めてください。https://t.co/q6DK0cjfDI#nhk_video pic.twitter.com/OQf1SndpMk

— NHKニュース (@nhk_news) September 5, 2022

迷走台風で大きな被害を及ぼした例をあげると2016年の台風10号があります。

2016年の台風10号は発生してから消滅するまで11日と3時間もかかり、日本の南海上で発生してから一度沖縄の南海上まで南下し、またUターンして北上するという異例な経路をたどりました。

台風周辺地域および進路にあたる地域の方々は十分に注意してください。

また、台風から離れた地域でも大雨の恐れがありますので、予報を細かくチェックして準備を整えましょう。

きょう6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)

• 九州北部地方:35メートル(50メートル)
• 四国地方、中国地方、北海道地方:25メートル(35メートル)
• 北陸地方:23メートル(35メートル)
• 九州南部、近畿地方:20メートル(30メートル)

あす7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)

• 北海道地方:25メートル(35メートル)

きょう6日に予想される波の高さ

• 九州北部地方:10メートル
• 中国地方:8メートル
• 九州南部:7メートル
• 奄美地方:6メートル
• 四国地方、北陸地方、北海道地方:5メートル
• 近畿地方:4メートル

あす7日に予想される波の高さ

• 北海道地方:6メートル
• 北陸地方、東北地方:5メートル

あす7日6時までの24時間に予想される雨量

• 四国地方:250ミリ
• 近畿地方:180ミリ
• 東海地方:120ミリ
• 九州北部地方:100ミリ
• 中国地方:80ミリ
• 九州南部:60ミリ

その後、8日6時までの24時間に予想される雨量

• 東海地方:100から150ミリ

九州北部地方では線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

九州や中国、四国ではきょう6日昼過ぎにかけて、北海道ではあす7日にかけて、暴風に警戒してください。

うねりを伴った高波にも警戒が必要です。

また、西日本では、台風の影響できょう6日夕方にかけて潮位が高くなり、警報級の高潮となる所があるでしょう。

海岸や河口付近の低地では、高潮や高潮と重なり合った高波による浸水などにも警戒してください。

台風11号　9月6日（火）日本気象協会 16：30時の予想

1. 中心位置　　　北緯 39度50分　東経 133度35分
2. 移動　　　　　北北東に80km/h
3. 中心気圧　　　970hPa
4. 最大風速　　　35m/s(中心付近)
5. 最大瞬間風速　50m/s
6. 強さ　　　　　強い

台風11号　9月6日（火）　米軍合同台風警戒センター（JTWC）情報

海域に赤い文字・矢印で「TS 12W　HINNAMNOR」とありますね。

TSがトロピカル・ストーム（北西太平洋における最大風速が34ノット以上47ノット以下の熱帯低気圧（台風）に対する気象庁での国際的な呼び方）

12が台風の番号でJTWCがつけたもの（日本の番号とは相違があります）

Wは「WEST」

HINNAMNORが台風11号の名前で読み方は「ヒンナムノー」

JTWC公式サイトより引用

JTWCは中心付近の風の強さを予想しています。

台風12号はエネルギー源の水蒸気を台風11号によって奪われますので、大きく発達することなく、沖縄本島に接近する頃には熱帯低気圧に変わる見込みです。

とはいえ、大雨を降らせる力は十分持っていますので今後の経過をみて行きましょう。

TC警告グラフィックという所を開いてみるとこんな↓感じの進路予想を見ることができ５日間分の予報が見れるようになっています。

JTWC公式サイトより引用

見方として。

台風の通過時間はＺを単位とする数字です。

日本時間は9時間を足した時間でＫＴＳは中心付近の最大風速を表しています。

単位はノット（約 0.514ｍ/ｓ）

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台風11号　9月6日（火）　ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）の情報

ECMWF公式サイトより引用

日本の下あたりに大きな渦が見えますね。

ECMWFなど普段は使いなれないサイトだと思いますが世界一の数値予報精度と言われていて世界中の気象予報を網羅しています。

10日先の台風情報まで見れるのはとても便利だと思いますよ。

ただ、日本から見ると9時間の時差を考慮して見なければいけません。

台風11号　9月6日（火）　チェコ気象windy(ウィンディ)の情報

地図上に渦が回転しながら動いているのがわかりますか。

風の動きが矢印で示されていたり、温度が色で分けられていたりで見やすいですね。

Windy(ウィンディ)で確認できるのは、風の動きだけではなく

• 風
• 雨・雷
• 気温
• 雲
• 波なども確認できます。

台風11号　9月5日（月）　日本気象庁の情報

【大型で強い台風11号接近中　西日本を中心に暴風・高波・高潮・大雨　警戒いつまで】 https://t.co/Gp3VI4voAd きょう6日6時、大型で強い台風11号は対馬海峡を通過中。九州や中国、四国では暴風..

— tenki.jp (@tenkijp) September 5, 2022

【台風11号　山口県の一部も暴風域に入りました】 https://t.co/XwTL6DyfCg 6日(火)5時現在、台風11号は、対馬市の北西約80キロを1時間におよそ40キロ..

— tenki.jp (@tenkijp) September 5, 2022

台風11号は西日本を中心に暴風・高波・高潮・大雨の予想となっています。

きょう9月6日（火）6時に予報として台風11号は、対馬市の北約100キロを1時間におよそ45キロの速さで北東へ進んでいます。

そのまま強い勢力で対馬海峡を通過し、その後日本海を北北東へ進み、きょう9月6日（火）夜までに沿海州付近の日本海で温帯低気圧に変わると言われています。

台風から変わった低気圧は、あす9月7日(水）には沿海州付近からオホーツク海へ進む見込みです。

西日本や奄美地方では非常に強い風が吹き、大しけとなっている所があり、特に九州北部地方では猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなっている所があります。

台風の接近や通過に伴い、九州から近畿ではきょう6日夕方にかけて、非常に強い風が吹き、大しけとなるようです。

また、北海道地方では、夕方以降、急速に風が強まり、非常に強い風が吹いて、大しけとなる所がある見込みです。

まとめ

• 台風11号　米軍合同台風警戒センター（JTWC）情報
• 台風11号　欧州（ヨーロッパ）中期予報センター（ECMWF）の情報
• 台風11号　チェコ気象windyの情報
• 台風11号　日本気象庁の情報

について情報をまとめてみました。

ご訪問ありがとうございました。

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