印象派の巨匠、フィンセント・ファン・ゴッホ。
「ひまわり」や「自画像」などの絵画で有名なゴッホの展覧会「ゴッホと静物画─伝統から革新へ」が、東京・新宿のSOMPO美術館にて10月より開催!
代表作「ひまわり」を中心としたゴッホの20作品と、約50点の他作家による作品が展示されます。
大多数の人が訪れると予想されるゴッホ展のチケットや開催情報について、まとめてお送りします!
- ゴッホ展いつからいつまで?開催・展示内容紹介
- ゴッホ展前売りいつから?当日や障害者他割引制度も解説
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ゴッホ展いつからいつまで?開催・展示内容紹介
展覧会開催日程と開催場所
■開催場所
SOMPO美術館
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目26−1
■休館日
月曜日※/展示替期間/年末年始
※11月17日(金)および12月8日(金)は20:00まで
※ 祝日・振替休日の場合は開館
※ 台風、大雪などにより、JR等が計画運休となった際には臨時休館とする場合があります。
展示内容
■静物画家としてのゴッホ、その軌跡をたどる
《ひまわり》や《糸杉》といった今なお広く親しまれる絵画を生みだした、19世紀後半のオランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。
展覧会「ゴッホと静物画─伝統から革新へ」では、静物画家としてのファン・ゴッホに焦点を合わせ、静物画が絵画のいち分野として確立した17世紀オランダから、絵画表現が新しい展開を示す20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れのなかにゴッホを位置付け、その展開をひもとく。
37年という短い生涯のなかで、ファン・ゴッホはおよそ850点もの油彩画を描いた。
そのうち、静物画は170点あまり。
本展ではこれらの作品なかから、代表作である《ひまわり》や《アイリス》をはじめ、初期から晩年に至る静物画を展示。
静物画家としてのファン・ゴッホの軌跡をたどってゆく。
■静物画の伝統
ヨーロッパの絵画史において静物画がいち分野として確立したのは、17世紀のこと。
その主題には、富の豊かさを示す工芸品や色鮮やかな花のみならず、砂時計や頭蓋骨など、人の生の儚さをほのめかす「ヴァニタス」も含まれている。
本展では、ファン・ゴッホの《髑髏》などとともに、ピーテル・クラース《ヴァニタス》といった静物画を展示。
ファン・ゴッホの表現が生まれることとなる絵画の伝統に目を向ける。
■花を描いた多彩な作品
本展では、静物画のなかでもとりわけ人気の高かった主題「花」を描いた作品も多数展示する。
ファン・ゴッホが花の静物画に集中的に取り組んでいたパリ滞在時期の《赤と白の花をいけた花瓶》だけでなく、アドルフ=ジョゼフ・モンティセリの《花瓶の花》など、17世紀から19世紀にかけての花を描いた作品を楽しめる。
■後世の画家への影響
絵画の表現は、19世紀終盤から20世紀初頭にかけて大きな転機を迎えることとなる。
見たものを絵画のなかで再現するという考え方は印象派でピークを迎えたのちに衰退し、色や形といった絵画の要素に着目することで、2次元的な画面内に独自の表現を構成するようになったのだ。
本展では、ファン・ゴッホとともにポスト印象派と呼ばれたポール・ゴーガンやポール・セザンヌらの静物画を紹介し、後世の画家へのファン・ゴッホの影響を探る。
ゴッホ展前売りいつから?当日や障害者他割引制度も解説
前売りチケット
- 一般:1,800円(税込)
- 大学生 1,100円(税込)
- 高校生以下:無料
■購入サイト
当日券
- 一般:2,000円(税込)
- 大学生 1,300円(税込)
- 高校生以下:無料
観覧料の割引
「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」をお持ちの方はご提示によりご本人様とその介助者(1名まで、館内で必ずお付き添いをお願いします)は無料でご入館いただけます。
ただし、被爆者健康手帳をお持ちの方は、ご本人様のみ無料です。
障がい者手帳※をお持ちの方で団体見学希望の方へ
来館日の5日前までに観覧料免除申請書に記載のうえ、FAXで申請いただくと、当日、手帳の提示が不要になり、引率者全員の観覧料が免除になります。
当日は、来館時に申請書の原本を美術館受付に提示してください。
「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」の3種類に限ります。
全館バリアフリー構造
館内は展示室含めバリアフリーです。
車椅子の貸出
貸出用の車椅子をご用意しています。ご利用希望の方は受付までお申し出ください。車椅子用トイレは2階と5階にございます。
貸出用の車椅子は、台数に限りがございます。
最新情報は随時追記していきますので、お見逃しなく!
ご訪問ありがとうございました♪
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