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「東京オリンピック」ボクシング女子の出場選手予想・注目の候補選手は誰?

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5月23日、IOCが東京オリンピックでボクシングを競技として存続させる方針を発表しました。

ファンも多く、日本にはなじみの深いボクシングですが2020東京オリンピックでも女子の出場枠が話題のひとつとなっています。

そして、女子代表選手として注目すべきなのはこの2名だと予想しました!

  • 和田まどか-生年月日1995年1月16日生まれ 神奈川県出身 163cm 50kg 福井県スポーツ協会所属
  • 並木月海 -生年月日1998年9月17日生まれ 千葉県出身  153cm 50kg 自衛隊所属

両者ともフライ級。

最終大会の結果により、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)ボクシング競技の日本代表(女子)を決定する、と日本ボクシング連盟が発表しています。
(最終大会とは令和元(2019)年12月12日アジア・オセアニア予選及び世界予選日本代表決定戦Box off

成績・対戦成績・実力共にオリンピック代表選手としては申し分ない2人。

プロフィールと、この二人がオリンピック代表選手候補として有力といえる理由を解説していきます。

 

夏の福袋もかなりメジャーになってきましたね!

 

食品系もたくさんありますが、特にカフェ・スイーツ・ファーストフードなどの福袋は毎年大人気で発売初日から即売り切れてしまうものも多くあります。

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和田まどかがオリンピック代表選手選考として有力な理由

和田まどか

https://r.nikkei.com/article/DGXLSSXK20630_Y4A111C1000000?s=5 
日本経済新聞HPより引用

出場予定階級フライ級・サウスポー。

神奈川県横浜市の出身で芦屋大学卒業後、公益財団法人福井県スポーツ協会所属の24歳。

あの極真空手でジュニア全国1位に輝いています。

12年ロンドン五輪で女子ボクシングの実施決定を受け、神奈川県田奈高校2年でボクシングに転向しました。

08年北京五輪で柔道、レスリングの格闘技で「女子選手が躍動する姿を見たから」というのが転向理由と語っています。

成績も素晴らしく、取得タイトルは次の通り。

  • 第2回タイペイ市カップ国際トーナメント ライトフライ級銅メダル
  • 第12回全日本女子アマチュアボクシング選手権大会ライトフライ級優勝
  • 2014年世界女子ボクシング選手権大会ライトフライ級銅メダル
  • 2018年世界女子ボクシング選手権大会フライ級銅メダル  という男子顔負けの輝かしい功績の持ち主。

根拠その1.オリンピックという舞台への階段を登ってきた

2014年には世界選手権に2大会連続で出場していて3勝を挙げて準決勝まで進出、銅メダルを獲得しています。

銅メダルといえども世界選手権における日本人のメダル獲得は、女子ボクサーとしては史上初の快挙を成し遂げた彼女。

全日本選手権でも5連覇達成という成績を持続する力、実力を進化させる強さを持っています。

2016年リオデジャネイロオリンピックで採用されるフライ級に転級して佐伯霞と決勝で再戦して優勝!

オリンピック予選を兼ねる世界選手権出場権を得ましたが、初戦で敗れてしまいリオ五輪は逃しました。

それ故に、オリンピック出場への強い信念もあり、積み上げてきた試合の経験と、大会などで連覇を達成できる「選手としての根底の気質」は、東京オリンピックでの日本代表選手として最も有力と言っていいと思います。

根拠その2.瞬間移動しているかのような機敏動作が絶えない

試合を見てみるとお分かり頂けるかと思いますが、まず彼女のステップの軽やかさは相手を疲れさせます。

ひょいひょいとパンチをかわしながらも、目は絶対に相手の姿から逸らしたりしません。

パンチを受けた後でも何事もなかったかのようにすぐに構えなおし、ローの位置に入り込めるように大きく足を使い踏み込む速さは試合を多く経験してきた和田の持ち味です。

経験あってこその和田ペースの試合展開は、見ている側にも不安を与えませんし、リングの大きさがもう体に染みついている彼女は

リングを自由に動き回り相手の体力を消耗し、最後に射止めます。

その動きこそは、オリンピックと言う世界の大きな選手と戦う舞台に、日本人選手として絶対必要な要素だと考えています。

上田晋也の「日本メダル話」というテレビ番組に出演して、キュートな笑顔を見せる女の子らしい一面も見せています。


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並木月海がオリンピック代表選手選考として有力な理由

並木月海

https://victorysportsnews.com/articles/7519/original Victory sports newsより引用

出場予定階級フライ級・サウスポー

千葉県成田市出身で花咲徳栄高校卒業後、自衛隊体育学校所属の現役自衛官(現在階級陸士官) 23歳。

3歳で始めた空手とキックボクシングでは幼年大会決勝の相手がキックボクシング界の神童、那須川天心
「攻めの試合をするし、負けるというイメージがない」という彼女を好評価していています。

日本人離れしたパンチの強さを武器に「海外の選手とやっても通用する」とロシアでの国際大会でも頂点に立っている並木選手。

取得タイトルは

  • 全国高校選抜女子フライ級 優勝
  • 第6回カザフスタン大統領杯フライ級 金メダル
  • 2018 世界女子ボクシング選手権大会フライ級 銅メダル とこちらも素晴らしい成績

自衛隊への就職も「選手引退後も国家公務員として仕事が保証されるから」というしっかり先も考えながらも好きな事もつき進めるタイプ。

格闘技が大好きで、頂点を取りたいと思っていたらそこに「東京オリンピック」というのが現れた、とにっこり語る彼女の首にメダルがかかるのを楽しみにしたいですね。

根拠その1.夢を追う事が生きている意味としている脳内

実家の千葉から埼玉の花咲徳栄高校までの通学は片道2時間半、およそ5時間の往復をかけて学校まで通いました。

朝練習があるときは始発で行き、それを支える家族の力も大きいですが、そのストイックさを表すのが両利きになるために自らお箸を両方で使えるよう食事の時も練習に組み込む。

オリンピック出場という目標目線は全くぶれる事なく、日々の積み重ねを大事に保っている彼女は選手として相応しい人物だと思っています。

誰もがいう並木選手のパンチ力の強さは、花咲徳栄高校ボクシング部木庭監督のお墨付き。

「ミッドをしていても彼女のパンチは痛い、練習あとは冷やさなければならない」というほど。

当て感があり、パンチ力がある日本女子選手は他になかなかいません。

根拠その2.「勝つ」より相手を「倒す」事を知っている拳の強さ

並木選手の責めの姿勢をとった時の目の鋭さは、相手を決して逃がさない!という気迫となって表れていてパンチを受けた選手のダメージから、一発力の強さもわかります。

オリンピックを想定した練習を早くから取り入れていて、153㎝とう小柄な並木選手は身長の高い海外選手を意識し10㎝以上も背が高い男子大学生との練習に励んできました。

その相手も全国BEST8という実力者なのに、全く躊躇しません。

むしろ「負けると悔しい」と感じる事を己の強化に取りれ、深い懐に入り込み見えない所でパンチを打ち、すぐに動いてまた前に出てパンチを浴びせる と言った身体が小さいからこその特徴を生かしたボクシングをしていきたいという彼女。

パンチは頭に受ければ天国、ボディに受ければ地獄と言いますが、並木選手の連覇を達成させた力のあるストレートパンチで

各国の世界選手もすんなりKOで倒してくれることは間違いありません。


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まとめ

東京オリンピック2020ではホームの声援を受けて、日本選手が活躍する舞台をぜひ観たいもの!

強豪アメリカ、強靭キューバの選手を倒し、輝くメダルを首から掲げる事が出来るのはこの2人と予想します。

  • 和田まどか
  • 並木月海

ボクシングは海外では熱狂的ファンも多く、人気がありこの2名もオリンピックという世界配信の舞台でお披露目されることで、今後の飛躍が期待されます。

女子ボクシングぜひ精一杯応援しましょう!

ご訪問頂き ありがとうございました。

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